沖縄旅行夜の部

2018年10月4日

ホテルに戻って一息つくとお腹も減ってきた。ホテルの周りには何もない。
さて、どうしたものかと考えていると相方は目ざとく夕食の場所を決めていた。
ホテルから徒歩10分程度の「くくるの宿」確かに看板は何度か見たか。
車で出かけるとお酒も飲めないので賛同しホテルを後にする。
国道沿いに看板はでかでかと出ているもののそこからぐるっと回ってお店を発見。
というか大きめの家という感じか。本当に普通の家の玄関から入っていくとこれまた
普通のリビングがある。先客はいい感じに酔っぱらっておりわたくしたちは普通の
ソファがある客間に通される。
しばらくするとスポーツウェアに身を包んだ感じのいいおじさんが現れる。
「なに飲む?」→↑→→こんなイントネーションw
オリオンビールを頼むとすぐに持ってきてくれた。
メモとペンを取り出しおもむろに対面のソファに腰掛ける。
「なに食べる?」先程と同じイントネーション、というかそこ座るんだw
テーブルの上にあったメニューは正直微妙。すると
「メニュー以外のものもあるから。」
ほー。いや、そこは書こう?結局メニューから選んだのは揚げた地魚だけw
「海ブドウは?」
「あるよー」
「もずくの天ぷらは?」
「あるよー」
HEROかw
サクサクと料理が運ばれてきたけどどれも量が多い、そしておいしそう。
メニューの改善が必要と思いますw
魚は少し時間がかかるらしい。そこへおじさん登場。
カメラを手にソファに腰掛ける。
「写真とってあげる」とおじさん
ほろ酔い気分なので心よくOK。相方はおじさんとも写真を撮る。
そこからは世間話。ゆくゆくは宿泊も兼ねたいらしい。まあ宿って書いてあるしね。
ここに泊まれるなら是非きてみたいと思わせるおじさんだった。
お見送りも丁寧に玄関の外まで来てくれた。
「ライムあげたっけ?」とおじさん
もらってない旨を伝えると庭の木からライムをとってくれた。
「アヒル見る?」とおじさん
最早どうあがいても憎めないおじさんに抗う術はないw
アヒルを見ながら話を聞いていると
「やしがにみる?」とおじさん
それは正直みたいwしかしやしがにはすぐ隣に。
おお、夜に道で遭遇したら普通に怖いな。。
「これは明日食べるの」・・・えっ?
ペットかと思ったら食べちゃうんだ?
「食べたいって連絡もらったら取りに行くの。本島でも取れるんだよ」
「へーどの辺に取りに行くんですか」
「ないしょ」
実に面白いおじさんだった。名残惜しいけどお酒も入ったし
明日は朝から青の洞窟だしホテルへ戻る。
おいしい料理と楽しい時間で実に有意義だった

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Posted by r_haru