タイにいくことに
海外渡航経験は2回。高校卒業の時にアメリカへ。
その時のパスポートが切れた10年後にハワイへ。
両方とも周りがちゃちゃっと航空券を準備してくれて
泊まるところも手配してくれていくだけ。
面倒なことはなにもしていない。(←のちにこれがたのしいことと知る)
夏休みに海外に行こうと提案されたのが事の始まり。
海外初心者に対し、個人手配旅行プロフェッショナルの提案者。
提案者は頭もよい。そして物怖じもしない。
しばし考えるも、背中を押されてあっさりOK。
まずは渡航先。トルコを押す提案者。
そもそもそんなに海外に興味がないわたくしはなんとなくその気になるも
外務省の海外安全ホームページをみてびびる。そのレベルなんと1。
対して日本は安定のレベル0。そもそも日本の外務省が海外の安全を伝える
指標で日本の安全度を示すのかというつっこみさておき。
海外=怖いという昭和なわたくしの思考は至って単純。
レベルは1~4。4だと確実に生命が危険だと仮定しよう。(根拠はないw)
レベルが1だとその4分の1。つまり25%の確率で生命に危険が及ぶ。
それって高くない?
年末ジャンボが4分の1の確率で当たるとしたら?買う、絶対買う。
ほら、やっぱり結構高い確率だわ。
提案者に泣きを入れる。指標の説明を聞くも最早ここでは耳にはいらない。
そんなこんなで行先はタイへ。わたくし意向が全面的に通った感じ。ありがとう。
理由は簡単で物価の安い国で豪遊したい!ここではこの後、自分が行った先の物価にいとも簡単に感化され、どこでも豪遊できる性格ではないと思い知ることを知る由もなかった。
ここでさらなる提案が。1週間程度の日程。タイは広いといえどもどうせ行くならと
カンボジアをつっこんでくる提案者。
おじさんはもちろん断固拒否。だってこわいもーん。カンボジアってなんだよという
おじさんに提案者はど真ん中のストレートを投げ込む。
「アンコールワットあるよ」
「いくっ」
昔々まだ小学生のころ、「ガイア幻想記」というゲームが大好きだった。
このゲームでは世界の7不思議(時代時代で変わるのでたくさんあるけど)
を巡り父親を探すという内容だ。
大人になったらいってみたいなと思っていた。
もちろんそんな思いは記憶の彼方に葬り去られていたのだが
再び提案者によって呼びもどされたことなど、提案者は知る由もない。
そこからはとんとん拍子(でもなかったかな・・)
ベストプライスでの航空券手配。ホテル手配。英語がさっぱりなのにこれまた
値段重視で格安英語ツアーと海外旅行初心者的には難易度最上級の旅行に行ったのでした。
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